『シャルダン展』
三菱一号館なにげにはじめて中に入る
とても気に入った!すごい良い!
小さないくつもの部屋、迷路のような通路、足音の響き方がなんともいえない
たくさんの小部屋にすこしずつ絵がかかっていて、
ひとりきりで絵と向きあえた時なんてなんかもうタイムトリップ体感
通路をひとりでこつこつ歩くとなんだか銀行秘書の気分・・・うふふ
とにかく気に入った展覧会ごとにいく!
どちらかといえば建物目当てで行ったけれど、シャルダンの静物画はひさびさのヒットだった
台所や食物、植物の静物画には弱い
中期風俗画の台所風景(女中さん)もよかったけれど後の後期静物画はほんとうに良かった
正直、前期の静物画はすっとばす勢いでみていたけれど後期はうごけなくなった
人って変わる『熟練』ってある
それから、回帰していくっていうのも創作の過程として好きなのだ
たくさん回り道をして筋肉をつけて原点にたちかえる
そうすることができれば人生って価値あるなあとおもう
あと、その、たちかえってしまうほどの、執着もすきなのだった
人、それぞれ、だけど・・・
好きな画家がふえたなあ
ジャガール/ゴヤ/ユトリロそしてシャルダン
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