【Spring Breakers】Harmony Korine
Mr.ロンリー以来五年ぶりの新作。
あのセレーナ・ゴメスやヴァネッサ・ハジェンズといったディズニーアイドルが主演の
ハーモニー・コリンっていったい.....ずずずーっと楽しみにしていた映画。
ディズニーチャンネルが大好きで、ハーモニー・コリンも全作観てる好きな監督っていう人は世の中にどれぐらいいるだろう。(もちろんわたしのこと)だが逆に日本だとわりと多そうだけど、海の向こうにはなかなかいないだろうなー、ほんとすごい。
感想としては、マジですごいカルト映画。これはカルトでした。
Mr.ロンリーで少し丸くなったというか、人間の人生について見つめ始めたか、さすが世界旅行帰りやな、と思ったけどやっぱりまだまだイケてた。
この映画にストーリーを求めてはいけない。と思う。
神話に近い。これはひとつの奥行きあるイメージ。それから天使たちの話なのです。
そして、スプリングブレイク(大学生の春休み)、狂乱する人々のなかにみる刹那的な郷愁にほかならない。
狂乱っていつの時代も、せつなさが香るな。
少女たちよ永遠に......
この映画は女優たちに対し太ることを条件としていた。
それがすごくすっごく良かった。リアリティと女性性的に。
それがすごくすっごく良かった。リアリティと女性性的に。
ヴァネッサはともかく、あの棒切れのようなセレーナも一生懸命太った形跡がみられて、
可愛い。(プロモーションでは全員嘘のようにスッキリしている。)
エンドロールはEllie GouldingのLights.
これがすごくグッときたー。オープニングのSkillexも良かった。
official のMVがひどかったので静止画のほうを貼っとく。
【華麗なるギャツビー】Baz Luhrmann
予想していたよりも濃かったー。
ディカプリオ老けたーあともう少し若かったらと悔やまれる。
これはヤバいんじゃないか、と思ったけど世間では好評のようで心から安心した。。。
舞台から感情まですべてが過剰に描かれるから、ものすごくわかり易い。
ともすればよくわからないほどに繊細なストーリーなのに、これなら小学生でもなんとなくつかめるんじゃないだろうか。
それにしてもギャツビーという人物は、年をとるほどにその凄みがわかる。
映画を観たあと、しばらく再起不能に陥るぐらい。
豪華絢爛PRADAの衣装たちが意外と意識にのぼらない。
この年代の洋服、よだれものに好みのはずなんだけど。
それよりも、毒々しいほどの色彩と、ディカプリオのこゆ〜い皺と、どこまでいっても不幸臭ただようキャリー・マリガンが頭から離れず。
しかし音楽は良かった。特に良かった三曲。
LANAはやくニューアルバムでないかな。
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