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2012/11/20

Mr.DAZAI


jared tomas

いきなりですけど、太宰治が好きという人はほんとうにとことん好きな人が多いと思います。
そして、その意味がやっとわかったような気がするのです。
わたしは三島由紀夫が好きで、ほんとうに好きで、著書に限りがあると思うとなかなか読み進められません。
有名な話ですが三島は太宰を酷評してました。
意識してかどうだか知りませんがどっかしらそのことが頭にありつつ、わたしもあまり好きではありませんでした。
これまで「人間失格」と「斜陽」しか読んでいなかった。よくもこの二作をつづけたなとおもう。
先週から「ろまん燈籠」を読みました。これがちょうど1940年代初頭、まさに第二次世界大戦導入期前後の太宰の小作品がまとめられた本です。
いまでいうところのエッセイのような、身の回りのことをいろいろと。女性視点であったり妻視点であったりもします。
ひとえにすごくおもしろかった。なんだかいろいろでいちいち涙でそうだった。
何がそんなにとまだうまく説明ができない。弱さの美徳というか不器用さがくすぐったい。
・・・まだ分からないところもたくさんあるけれど・・・
でもこれまで読んだものの感触をおおきく覆されました。
三島みたく、読むのが惜しいとはなぜか思わない類で、なのでがんがん読んでいきたいです。



2012/11/14

Psychopath


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I love this editorial!
There are full of humor.
Recently, I have just re-confirmed humor is very important to fashion
as well as humans.

ユーモアを大切にしたいなあと
思う会話がありました最近。

寒くなってきたなあー
安部公房22歳のときの未発表小説って・・・!!
ぜったい新潮かわないと短編なんてその後どうやって発売されるよ!!
それを考えると新潮買いたいよ
でも売り切れてるんだって。20日は本屋へ駆け込むよ!!











2012/09/28

My name is,


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Signboard of various buildings in Kyoto.
Modern or Old, various things we love.


オマケ


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ほんとうに、いぬにのっている。



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宮沢賢治グスコーブドリの伝記
司修イラスト展覧会たまたまめぐりあう
あかるくて、暗い
冷たくておもたい
さらりと、ぬるい、青








2012/06/22

Recently...


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したい髪型(このピンの留め方) from @Sincerelyjules


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白×黒 Room Reference


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読みたい本 ヴィクトール・E・フランケル「夜と霧」


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Yummy Oyster!! :) from my Instagram@missingmyco


週末!今週もおつかれさまでした。
ちかごろ、世界崩壊の夢ばかりみます。
ほんと多彩な崩壊をします。
一番SFだったのは、物や人と円をつくったとき、消えるんです。
なぜかバケツを抱えて走ってました。
あと、赤い物体から爆発していくとか・・・。
わたし分かるんですよ・・・あっちから爆発するぞ!とか・・・ふふふ・・・・
他人の夢の話っておもしろくないっていいますよね。お粗末さまです。
精神状態については心配無用です!
世界崩壊の夢はわたしにとってエレベーターが上下する悪夢より全然快適で良い夢です!
週末寝るぞーーー!!!(至福)


 


2012/06/05

Encouragement of Learning


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学問のすすめ・・・面白いです
慶應義塾大学の学生であっても9割は未読なんだって
さすがに原文は読める気がしないけど
現代語訳はとてもやさしい
もともとは小学生の読みものだそう(知らなかった)
わたしは、小学生よりもちょっと上、
世の中や社会に少し疑問を抱きはじめた年頃に
読めばいい本だとおもいます
ひねくれまくった大人(わたし)にはとても刺激的な本だ


2012/05/25

I LOVE BOOOOOK

If you have big big love with books,
After you read, how it should be retained?


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本棚特集!
大半はこちらから
そうです結局それが問題なんだ・・・
でももう良く分かってるんだ・・・
本ってディスプレイするものではない・・・
とりあえず、ある程度大きさは揃えて並べよう・・・






  

2012/05/16

Lula 14

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Is OUT !!!

Must get it right now.

After move to my new house on this weekend!


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Some pic from Lula scrapbook recently.


Lula 14 が発売 ( :
はやく買いたい!!!(引越後に)
今回、雑誌も大分整頓したのだけど
最後の最後に月刊誌の類はやっぱり全部捨てることにした
どうにもこうにも本が多すぎて....
もう厭になってしまった!!
わたしの荷物の80%が本と洋服です!!!



2012/04/03

Found her.






Badbadnotgood was play "CMK" by James Blake. (was great....) 

Why french girls has difference?
It's weird can't beat them anyone anything.
I envy. I need. but I haven't. and I like such a poor mine.
I read the book "Rose Lourdin" by Valery Larbaud.
And ”La Confession d'une jeune fille” by Marcel Proust.
at stormy night.


Thanks for reading.


2012/03/21

Mirei Shigemori


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 日本を代表する重森展覧会重森三玲 北斗七星の庭_展
青山にあるワタリウム美術館まで観に行ってきました。
ずっと、ずっと見てみたいと思っていた重森三玲。
展示の中には原寸大のモニュメントもあって、なかなか見応えがありました。
四方の白い壁に映写機でそれぞれ庭を映して、ていうのがあったんですが、酔いました。
みんなで四方を向いて見るわけだからと気を使って、
妙な角度から見ていたらものすごく酔ってしまった・・・。
わたしがなぜ彼を知ったかというと・・・名前です。
どこかの美術館で彼の名前をみた時にひとめぼれでした。
重森三玲という字面がもう、好みすぎて動悸がしたのを覚えています・・・。
作庭家やなくてもなんでもきっと好きでした。
前衛的な作庭で知られる重森三玲ですが、そのデザイン性よりも、今回は
石・岩にかける情熱をひしひしと感じました。
鉱石収集に心を捕らわれているひとりとしましては、非常に感じ入りました。
いつか、川に石を拾いにいこうと思います。
ところで、彼は岡山県出身。わたしも戸籍は岡山。
彼の手がけた庭は岡山そして関西圏が多く、わたしのゆかりの深い場所ばかり。
不思議な縁を感じました。
次回大阪に帰った時はお母さんを誘って岸和田城 八陣の庭をみにいくつもり。
あと著書の『枯山水』、すこし読みましたがとてもおもしろそう。
荷物重くなるので買わなかったけど、買うつもりです。


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↑ 展示風景
ワタリウム美術館とっても気に入りました。
秘蔵書店。おもしろいです。
一緒に行ってくれた朋子、ありがとう :)

2012/03/18

Midnight Sun out.



さくら 001

『白夜行』東野圭吾

2月後半から3月にかけて仕事が立て込んでいたこともろもろあって
現実逃避に走りたかったわたしはこのブログでたまに書くように
ポール・オースターばかり読むのを休憩して
エンタテイメントを求めることにした
そこで読み始めたのが多大な積読本の中、
目についた中で一番分厚かった文庫本「白夜行」
東野圭吾はデビュー作「放課後」しか読んだことがなかった
それも小峰 元の「アルキメデスは手を汚さない」という小説にハマったからである
東野圭吾が小説家になることを志したきっかけであるという作品だ
そんなことから「放課後」をアルキメデスの付属品のようなおもいで読んだだけだった
それもそんなに印象に残るような読書体験とならず、
東野圭吾とわたしの関係(おおげさ)はいったん止まった
そこに来て白夜行である

あらかたの筋は有名なので知っていた
テレビで核となる幼少エピソードの回だけ見たことがあった
それにしても、ストーリーの緻密さ
脇を固める人物の圧倒的な存在感
いっさい省かれた主人公とヒロインの心情に
もう、めちゃくちゃはまってしまった・・・
いやらしくない按配で完璧にふられる伏線のあり方も
いたるところに想像を掻き立てる鍵を放り込む
めちゃくちゃサービス精神旺盛な人やと思った
わたしは映画もドラマもみていない
純粋に本を読んだ感想をいいたい
もちろんネタバレですあしからず

19年間彼らの生きた痕跡を追従してきて
なぜあのラストで桐原亮司が死んだと思える?
桐原亮司は死んでいない
あれはひとつの括りなんだとおもう
最後に雪穂が語った「太陽の代わりとなるもの」はもちろん重要だった
ただそこに愛情的なものは一切感じなかった
しつこく笹垣が言ったハゼとエビの関係である
目的が達せられるための絶対不可欠なものを雪穂が簡単に手放すわけがない
手放すことがあるとすればそれは達成された時しかない
そして目的とは大阪店のオープンなんかでは、
もちろんないはずだ
雪穂が大阪店の店長を自分ではない店員に任せたことも
子供に切り絵を持たせたことも
鋏が刺さっていたことも
すべて笹垣のために仕組まれたことにしか思えない
亮司は笹垣に切り絵をほめられたことを覚えているだろうし
鋏のことを知っている園村友彦と笹垣は接触していたけれど
その後は一切描かれていない
友彦の中で鋏がなくなったことは亮司の消失を意味していた
それを刑事に話すことは安易に想像できる

雪穂と亮司が一般的な恋愛関係にあったとわたしは思わない
二人とも性的に問題を抱えている
幼少期、とくに中学高校ぐらいまでは恋愛関係にあったかもしれない
(パッチワークの巾着とか)
だけど父親のこともあった亮司が雪穂に手を出すとは考えられなかった
後半の雪穂の変容ぶりもすさまじい
完全な高嶺の華で、亮司のことさえ蔑視しそうな雰囲気だ
それでも二人の中には確実に絆が存在しており
それはもう呪いである
雪穂がどのように変貌を遂げようと
目的は変わることはないだろう
亮司と一緒に太陽のもとを歩くこと
そしてそれは現実的にさまざまな時効も成立し
安心して暮らせる保証をもったうえで
雲隠れできるそんな時のことだとわたしは思った
雪穂は間違いなくロマンチストだ
わたしは強固なまでに桐原亮司は死んでいないと思っている
それもきっと作者が「そんな風にとらえる読者もいればいいな」
と意図してのラストだとわかっている
つまり思う壺ということ
だてに稼ぐ小説家でないことはよく分かりました!笑


すごく面白かったから読み終わったのが寂しい
映画のDVDを観ようとおもってるけど
二時間やそこらでこれを描けると思えない
ドラマもみてみたいけどこの動画見てびっくりした・・・・
すごいセカチュー化 すごい美化
この演出はテレビ界の賜物といえる
でもこれはこれできっといいんだと思う・・・・
作者もたぶんうれしいと思う

最近、北野武が青少年の犯罪等の悪影響についてどう思いますかと質問されて、
「感動的な作品が世の中に溢れているけど、それで世の中良くなったか?」
と言ったらしい

さいきんPerfumeを最初のアルバムから全部借りてみた笑
この曲はわたしの中で「白夜行」の思い出 :P










 

2011/12/12

I walk. I buy.



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1.Die Maus Milk Chocolate.
2.Lula Issue13
3.文學界 2012.1
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師走・・・・節約につとめても
歩けば買ってしまうのですね・・・
かわいらしいチョコレート食べられない
Lulaは今月号も大満足
RED VALENTINOがすごい可愛い
くつしたはスリーピースです、みっつ柄がバラバラ
おもしろくて買ってみた
寒くってタイツフェチのわたしもさすがに負ける・・・・
タイツ+くつしたが定番化しそうです
そして山のような積読本を差し置いてまたしても文芸雑誌を買うわたし・・・
ひとみ嬢VSりさたん これは熾烈・・・・
ていうか初対談です!このふたりは仲良しなのにそれを秘密にしてるって
おもっていたので、この対談で普通におともだちっていう前提で
あっさりとはじまっていたのでちょっと拍子ぬけ・・・
じゃあ綿矢さんが言っていた秘密の仲良し作家って
ひとみ嬢のことやなかったんかなあ・・・とストーカー根性で考えている今日この頃

皆既月食は見られましたか?!
風邪ひきそうでした
月食もさることながら、冬の星はどうしてああも
きらきらと煌めいているのでしょうか




2011/12/09

Talk about BOOK through my mind.


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本の話を少し。。。
相も変わらずもくもくとポール・オースターを読んでいます。
合間合間に『群像』や『文藝』といった文芸誌の書き下ろしをボチボチ読んだり・・・
読み終えたオースター作品は、
・幽霊たち
・ムーンパレス
・ミスターヴァーティゴ
・ティンブクトゥ
・空腹の技法
すべて新潮文庫で柴田元幸氏翻訳のものを読んでいます。
今読んでいるのは『孤独の発明』、記憶の書です。
新潮文庫の「孤独の発明」は短編二編から成り、
「記憶の書」「見えない人間の肖像」といったタイトルの短編です。
先日「見えない人間の肖像」を読み終えました。
これは、ひとえに真実彼の父親の話です。
「見えない人間」とは、亡くなった者のことを指します。
この短編はなるだけさっぱりと、端的に真実の父の記憶をつづっていきます。
あくまでオースターから見た父親をそのまま、疑問も反感もそのままです。
きっとこう思っていただろう、という仮定の上には一切成り立たない他人への考察です。
真実であるがゆえに哀しいこと。美しくないこと。偶然に無視されること。
そのすべてです。
そしてその全部が愛おしい。
愛というものがあるとすればこのことだ。
父と息子の話です。
見えない人間の肖像と重ねた、父親への愛でした。
私が彼を好むのは、人間を余すことなく書ききる想像力と愛情です。
私は、オースターのような人がいるのだという希望のもと生きています。
ほんとうです。
他人のこと、自分のことすら、よく分かりません。



thanks for reading.....






2011/08/15

hey stomach


まったくもってお腹の調子がよくない。うー。
それでも週末はなんとかサマソニ行ってきました!
またブログUPします!
健康第一やって体調くずすたんびに思うのですが・・・。
どうやら小さく崩すことはほとんどなくって(ここが無駄な自信になる)
そのかわり崩すときは崩壊するようです・・・。
この先の人生、もう二度と急性胃腸炎にならないといわれれば
悪魔によろこんで魂を売りかねないおんなです。
今回は胃腸炎じゃないんですがちょっとやっかい・・・・
とりあえず、これからも低血圧と夏に泣かされそうです。
先日、大型書店にて2007年9月発売のcoyote No21とであう。
特集:柴田元幸が歩く、ポール・オースターの街
ちかごろのわたしの魂の師であるPオースター。
運命だー
とりあえず、弟にじまんしたいっ
coyote最近みかけないなと思ったら2010年から休刊しているんですね。
よい雑誌がどんどん過疎化してゆく。
デジタル化の未来であっても
雑誌媒体は滅ぶことがないとわたしは思う。
だからこそこの先を踏まえて、変化の時期なんだろうなあ。
日本の出版業界もそうとう頭のかたい偏屈の巣窟でしょうから。
たのみますよ・・・。
「群像」の今月号、川上未映子書き下ろしがとっても楽しみ!
まだ買ってないんです、わくわく。
 thanks for your reading xxxx
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2011/07/06

Paul Auster





今日は本のおはなし

 今わたしがはまっている最愛の人
 
ポール・オースター
 
エッセイや序文、インタビューで構成された一冊「空腹の技法」を読んでから
 
「ミスター・ヴァーティゴ」「幽霊たち」とゆっくり読みすすめているところ
 
ただいま「ムーン・パレス」を読んでいます
 
本は海外のものも日本の純文学もオールジャンルなんでも読みます
 
何年間もの読書体験
 
わたしは今、あらためて自分が「物語」が好きなんだなぁと
 
思っているところで
 
気付かせてくれたのは
 
彼のおかげです
 
事実は小説よりも奇なり
 
オースターの物語はいわばそういう「物語」
 




Today, I introduce to my favorite book.
Paul Auster.
love him. 
”The Art of Hunger” that was my first book in his book.
This book composed by Essay, Interview and some book review.
I finished this book, read more his book.
like "Mr.Vertigo""Ghosts"....
and then, I read "Moon Palace".
I love book.
I read any type of book.
A lot of time of my reading experience....
I see.
Actually, I love "The Story".
He had me notice through his book.
Fact is stranger than fiction.
Auster said.



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